東北6県ほどの湖が、たった60年で砂漠になった ― アラル海 #地理 #海外の地理 #アラル海 #ウズベキスタン #カザフスタン
東北6県が、まるごと入るほどの湖がありました。
世界で4番目に大きかった湖、アラル海。
それが、たった60年で砂漠になりました。いま港から水辺までは100キロ以上。砂の上には、漁船だけが残っています。
雨がほとんど降らない砂漠のど真ん中に、なぜ巨大な湖があったのか?
そして、なぜ消えたのか? 犯人は、私たちの身近にあるものでした。
けれど、話はそこで終わりません。13キロの堤防1本で、北の湖には魚が戻ってきました。
北と南を分けたのは、湖の底の「形」でした。
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チャプター
0:00 世界4位の湖は、なぜ60年で砂漠になったのか?
1:43 砂漠の中の楽園
4:50 白い金 ― 綿
7:24 逃げていく岸
9:29 白い嵐 ― 塩の砂
11:45 二つの湖
13:13 13キロの堤防
15:03 北と南を分けたもの
16:57 湖の底の森
動画に入れなかった数字
・1960年のアラル海 約6万8000km² → いまは約10% / 年に降る雨 100ミリ前後(東京の約7%)
・アムダリヤ川 長さ約2500km / 2本の川が運んだ水 年に約560億トン(東京ドーム約4万5000杯)
・1950年代の漁獲 年に4万トン以上 / 塩分 海水の約30% → 海水の3倍超
・Tシャツ1枚の綿に水 約2700リットル(お風呂およそ13杯)
・カラクム運河 長さ約1400km / 中央アジアの灌漑農地 1960年 約450万ha → 2000年 約790万ha(約1.7倍)
・水位の低下 1960年代 年20cmほど → 1980年代 年80cm近く
・干上がった湖底(アラルクム砂漠)約6万km² / 巻き上がる砂と塩 毎年数千万トン
・コクアラル堤防 2005年 長さ約13km・費用 約8600万ドル / 1年足らずで目標の海抜42mへ
・湖底の植林 100万ヘクタール超(東京都の4つ分以上)
補足
・数字は年や資料によって幅があります。
・アラリスクのおばあさん、ムイナクの漁師、アラリスクの漁師の言葉は、伝えられている話をもとにした再現です。
・場面の一部はAIで再現したイメージです。
・地図の岸線(1960年)・川の流れ・カラクム運河の位置は概略です。
出典
・国連環境計画(UNEP)・国連食糧農業機関(FAO)・世界銀行(シルダリヤ川管理・北アラル海プロジェクト)
・NASA Earth Observatory・ウォーター・フットプリント・ネットワーク・気象庁
・カザフスタン政府・ウズベキスタン政府・在ウズベキスタン日本国大使館
・Natural Earth・Sentinel-2 cloudless 2023 by EOX(CC BY 4.0)
・写真:Wikimedia Commons(各画像のライセンスに従います)
・映像(CC BY):[ TTOSS ] • A COTTON FIELD IN UZBEKISTAN BEFORE HARVES... /UZ 89 • АМУДАРЕ"ГА САЙОХАТ 26.02.2022 /Diana Sarvari • Pamir Mountains - The Roof of the World /[ TTOSS ] • FIRST SNOW IN THE TIANSHAN MOUNTAINS IN KY... /SIFAT UZ • Samarkand REGISTON
・一部の図解・画像はAIで作成しています
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