【AIで復元】なぜ日本列島と大陸は海岸線が合わないのか?標高データで5つの理由を外していく【日本列島の誕生】
日本海ができる前、日本列島はユーラシア大陸の東の縁にくっつき、いまのロシア沿海州から朝鮮半島の東側にかけて並んでいたと考えられています。では、日本列島を大陸へ押し戻せば、形はぴたりと合うのでしょうか。
海の高さ、日本海の底、西日本が45度回った列島の動き、後からぶつかってきた土地、盛り上がりとえぐれ。5つの理由を1つずつ外しながら、標高と海底のデータで確かめます。
▼目次
0:00 日本列島を大陸へ押し戻すと
1:05 理由1 海岸線は今だけの線
6:48 理由2 すき間は空っぽではない
9:47 理由3 まっすぐ離れなかった
15:07 理由4 後からぶつかってきた土地
19:13 理由5 盛り上がり、えぐれた
22:50 全部外してみる
25:26 今も続く動き
▼参考文献
[1] 細井ほか(2023)産総研 地質調査総合センター「GSJ地質ニュース」12巻9号
[2] Hoshi et al.(2015)日本地球惑星科学連合 2015年大会
[3] Golozubov & Simanenko(2021)
▼注釈
・3Dの地形は、見やすくするために高さを数倍に強調しています。倍率は場面によって違います。
・昔の日本列島の姿は、論文の復元をもとにした線画と半透明の図で、画面に「復元(説)」と書いています。日本海ができる前の並び方は、研究者によって違います。
・「海の高さを下げる」「列島を押し戻す」場面は、地形データをもとにした模式的な表現です。
・大和堆が大陸のかけらだという考えは、有力な説です。
▼データ・地図
・標高:地理院タイル(標高タイル〔基盤地図情報数値標高モデル〕)を加工して作成(出典:国土地理院ウェブサイト)
・空中写真:地理院タイル(シームレス空中写真)を加工して作成(出典:国土地理院ウェブサイト)
・海の底の地形・広い範囲の地形:NOAA National Centers for Environmental Information, DEM Global Mosaic(ETOPO 2022 15 Arc-Second Global Relief Model ほか)を加工して作成
#日本 #地理 #地形 #日本列島
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