【USスチール】赤字から黒字1800億円へ!日本人の技術の高さに言葉が出ません…
「こんなに古い設備が、まだ稼働しているのか」
2兆円で買ったUSスチールの製鉄所で、日本製鉄の社長はこう漏らしました。
その古い機械の多くを動かしたまま、赤字だった会社が、1年あまりで1,800億円以上の黒字を見込むまでになりました。
日本から渡った技術者は約100人。工程ごとに日本の製鉄所の数字と横に並べ、洗い出した改善は260。
決算の席で、日本製鉄が真っ先に挙げたのは、高炉に吹き込む「風の温度」でした。
ただし、鋼材の値上がりという大きな追い風も吹いていました。
利益の伸びのうち、どこまでが追い風で、どこからが現場の力なのか。日本製鉄の決算資料から順に見ていきます。
■ 目次
0:00 「こんなに古い設備が、まだ稼働しているのか」
1:00 第1章 鉄が高く売れるアメリカで、なぜ赤字だったのか
3:59 第2章 世界一だったUSスチールが、設備を新しくできなかった理由
7:56 第3章 日本の技術者100人が数字を並べて見つけた「260」
11:00 第4章 高炉の風、鋼の歩留まり、板の流れを変える
15:29 第5章 1,800億円の黒字見通し、値上がりと「自力」の内訳
19:48 結び 「見るまでは信じない」の先に
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