火の国アゼルバイジャン 世界の石油の半分は、なぜ狙われ続けたのか|石油王タギエフ・ノーベル・ロスチャイルド・若きスターリン・ヒトラー・カラバフ【完全版】
カスピ海に面した港町バクーに、赤い旗をかかげたロシアの赤軍が入ってきました。天井まで金の飾りで埋めつくされた屋敷も、工場も、すべてが新しい政府に取り上げられます。屋敷の主は、字も読めない貧しい靴屋の子に生まれ、一代で石油王になったハジ・ゼイナラブディン・タギエフ。彼の生きた時代、この小さな町は、世界の石油のおよそ半分を出していたことがあります。ダイナマイトのノーベル、ロスチャイルド家、若き日のスターリン、革命の指導者レーニン、そしてのちにはヒトラーまでが、その油を狙いました。地面から火が燃える国は、なぜ世界に狙われ続けたのか。そして、何も持たずに生まれ、すべてを手にした男は、なぜすべてを失ったのか。
燃える丘ヤナル・ダグと火の寺院、アゼルバイジャンという名前の由来、マルコ・ポーロが書いた油の泉、城壁の町と乙女の塔、ペルシャとロシアのはざまで二つに分かれた人々、1846年に機械で掘った穴、ついに噴き出した黒い油、ノーベル兄弟のタンカー、ロスチャイルドの鉄道とシェルの始まり、女子校と劇場、若いスターリンとストライキ、燃える油田、1918年の三つの軍とアゼルバイジャン民主共和国、赤い列車、ヒトラーが狙った油、カラバフの長い戦争、2025年の署名までを、記録と言い伝えを分けてたどる歴史ドキュメンタリーです。
チャプター
0:00 石油王の屋敷と、赤い旗
2:05 燃える大地
7:15 城壁の町と、北と南
11:35 靴屋の子
13:59 黒い噴き出し
16:21 ノーベルの胡桃
19:55 ロスチャイルドの鉄道と、シェルの船
23:24 世界の石油の半分
28:42 若いスターリン
32:37 燃えるバクー
35:27 1918年、三つの軍と共和国
41:22 赤い列車
46:10 ヒトラーが狙った油
49:00 カラバフの長い戦争
53:37 火はいまも
この動画について
・場面は記録をもとにした再現です。記録・言い伝え・説を分けています。
・絵は AI の画像生成で作り、手直しして動かしました(本編では、実在の人の顔は作っていません)。
・サムネイル:スターリン・レーニン・ロスチャイルド・ノーベルの肖像は、記録の写真をもとに AI で作ったイメージで、写真ではありません。ヒトラーは写真 Bundesarchiv, Bild 183-S33882 / CC BY-SA 3.0 DE(Wikimedia Commons の AlMare の補正版)を切り抜き、色をつけて合成しました(サムネイルも CC BY-SA 3.0 DE)。背景の景色は AI で作った絵です。
・語り:合成音声(AI)
・地図:Natural Earth(いまの海岸線)・国境と川はおおよその線
・写真(加工なし):タギエフの屋敷(いまの国立歴史博物館)・イスマイリヤ(ナギエフの館)・シェキ・ハン宮殿 Sefer azeri(CC BY-SA 4.0)/女子校の建物(いまの写本の研究所) Interfase(CC BY-SA 3.0)/ブラノーベルの株券 DKP64(CC BY-SA 4.0)/ノーベル兄弟の会社 Tekniska museet(CC BY 2.0)/ゾロアスター号(CC0)/火の寺院アテシュギャー・殉教者の小道 Bernard Gagnon(CC BY 4.0)/ヤナル・ダグ Diego Delso(CC BY-SA 4.0)/シルヴァンシャー宮殿 Urek Meniashvili(CC BY-SA 3.0)/シェキの隊商の宿 Matti Blume(CC BY-SA 4.0)/アラス川 Yann Forget(CC BY-SA 4.0)/バクーの城壁の町 xiquinhosilva(CC BY 4.0)/炎の塔 Avisadehh(CC0)/ホジャリの記念碑 Mursel(CC0)/カラバフを離れる人々(2023年) ロシア国防省(CC BY 4.0)/2025年8月の共同の宣言 アゼルバイジャン大統領府(CC BY 4.0)/タギエフと家族・女子校・劇場の写真、オペラ『レイリとメジュヌーン』のポスター、ハジベヨフ、ミション「バラハニの油田」(1887)、バクーの油井、ノーベル兄弟とノーベルの遺言、ヴィラ・ペトロレア、アルフォンス・ド・ロスチャイルド、マーカス・サミュエル、ロックフェラー、エルマコフ「バトゥミの油のタンク」、ムサ・ナギエフ、スターリン、レーニン、シャウミャン、ナリマノフ、共和国の議会、ヴァージス「イギリスの部隊」(1918)、1920年のシュシャ、マルコ・ポーロのモザイク、1734年のバクーの絵、オレアリウス、ヴェレシチャーギンの絵、ネフト・ダシュラリ、26人のコミッサールの葬儀ほか(公有)
・曲(曲名 作った人 / Audiostock):中東風の怪しく重々しいオーケストラ harryfaoki/中東・アラビア風 壮大なオーケストラ楽曲 のる/中東、南アジア、世界遺産、歴史、静か 8.864/火山系アンビエント_大地・マグマ・地震 寧/中東風の神秘的な儀式をイメージしたBGM Dee Lee/中東をイメージしたスローで幻想的な曲 Harmonia/シルクロード/貿易/商人/エキゾチック lemole/オリエンタル、民族、旅、ドキュメンタリー 8.864/世界遺産、哀愁、ドゥドゥク、欧州 8.864/アラブ風オーケストラ曲 soundweaver (S.O.W.)/砂漠・異国情緒のあるロマンチックな曲 fluere/歴史、世界遺産、哀愁、儚い、黄昏 8.864/砂漠の戦闘をイメージした民族オーケストラ nir/静寂の時を表現するピアノと弦楽器 Harmonia/オリエンタル、紀行、郷愁、切ない感動 8.864/シリアスなドキュメンタリー風BGM ZUNTATA/大航海時代 Scoring Heroes/壮大で緊迫感と疾走感のあるBGM Yoshihiro Zor3/緊迫感のある壮大なエピックオーケストラ 柴結び/オーケストラ、新生、革命、夜明け、変革 NKJME/オーケストラのための優雅なワルツ Arei/大航海をイメージしたエピックオーケストラ nir/映画 壮大で感動的なエピック 光と希望 Minette/勇ましく誠実・帝国のお城のオーケストラ! tono/緊張感のある壮大なオーケストラ MATSU/海と自然をイメージした壮大なオーケストラ nir/生バイオリン!希望溢れる感動オーケストラ arachang/壮大でエモーショナルな映画風オーケストラ MANAseq/悲劇的で壮大な、ピアノがメインのワルツ とげのむ/生演奏・バイオリン・希望・未来・再起 春日章宏/生バイオリン!輝く未来、壮大オーケストラ arachang/劇伴 シリアス・緊張感・不正・隠蔽・陰謀 thaik/緊迫感あるサスペンス音楽 OYKT/ダーク・サスペンスドラマ風BGM 劇伴倉庫/沈黙を歌え―シリアス・陰鬱な弦楽四重奏 のる/【劇伴】戦争・緊迫・シリアス NOVA/中東エスニック危険で不気味なオーケストラ NaruIDEA/生音劇伴・悲壮で美しい壮大オーケストラ With Joy/そびえ立つ雪山、巨悪に立ち向かうような曲 Yosuke Arita/壮大な戦争の歴史を辿るオーケストラ楽曲 Nagoshi/劇伴、美しくも悲しい死別シーン 劉 恵/「砂漠の嵐作戦」戦争・戦闘系オーケストラ Next Design/重厚・壮大・扇動的なミリタリードラム 浜田山ミュージックラボ/民族楽器Duduk 悲しみ、滅びの曲 Honu/ピアノとチェロが紡ぐ、鎮魂と祈りの旋律。 half-dim/極寒をイメージしたテクスチャー dama/静かな行進を描く荘厳な鎮魂BGM dr.scoopman/弦楽四重奏の悲しいバラード Muknow/劇伴、美しくも悲しいラストシーン 劉 恵/ドゥドゥクで旋律を奏でた楽曲です。 koeichi01
出典(主なもの):マルコ・ポーロ『東方見聞録』/スターリン全集の年譜とビラ(1909年)/モンテフィオーリ『若きスターリン』/ゴレスターン条約(1813年)・トルコマンチャーイ条約(1828年)/赤軍第11軍の報告(1920年4月)・スターリンの『プラウダ』の話(1920年11月)/ヒトラーの指示(1941年・1942年)/ビシュケク議定書(1994年)・停戦の声明(2020年)・ワシントンの共同宣言(2025年)/Azerbaijan International の記事(タギエフ・バクーの石油王たち)/ブラノーベル(ノーベル兄弟の石油会社)の記録/カゼムザデ(1951年)ほかの研究/英語・日本語の事典(ウィキペディア)と各国の報道
#アゼルバイジャン #バクー #歴史
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