ヨルダン川西岸でユダヤ人入植者がオリーブ畑襲撃 記者も威嚇、耐えるパレスチナ住民 イスラエル軍兵士と緊迫のやり取りも
イスラエルの総選挙を間近に控えた10月後半、イスラエルが占領政策を強めるヨルダン川西部南部にあるマサフェルヤッタに入った。ヨルダン川西岸では、ユダヤ人による国際法違反の入植活動が拡大している。イスラエル政府も入植を後押しし、ユダヤ人入植者がパレスチナ人に暴力をふるうケースが後を絶たない。
記者が入ったこの日、入植者はオリーブを収穫していたパレスチナ人たちを襲った。貴重な収入源であり、1年間大切に育ててきたオリーブを入植者が飼っているとみられるヤギが食い荒らす。直後に現場に駆けつけた記者も入植者に威嚇され、現地に急行したイスラエル軍兵士らとの緊迫したやりとりも続いた。パレスチナ住民の一人は拘束され、連行されてしまう。「警察も軍も、入植者の言い分しか聞かない」と嘆くパレスチナ住民の日常の一コマを撮影した。
取材・撮影 武隈周防(共同通信・写真部)
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