【朗読】「老後はひとりで暮らしてね」と笑った息子の嫁。その3週間後、私が公証役場に持参した封筒の中身を、あの子はまだ知らない…【スカッとする話】
十一月の朝、由比ヶ浜を見下ろす鎌倉の家に、息子夫婦がやってきた。
嫁の奈緒は和室の隅まで歩きまわり、押し入れの引き戸をそっと開けた。
「老後はひとりで暮らしてね」——その言葉を聞いた日から、元画家の澄子は誰にも告げないまま、ある準備を静かに進めていた。
晩秋の食卓に置かれた、公証役場の封筒。その中身を、息子夫婦はまだ知らない。
作家によるオリジナル朗読ドラマです。
寝る前やお茶の時間に、どうぞゆっくりお聴きください。
― 目次 ―
00:00 オープニング
00:26 第一章 老後はひとりで
03:08 第二章 踏切の向こう
05:40 第三章 ラジカセの絵
08:05 第四章 公証役場の封筒
10:44 第五章 息子たちの朝
13:20 第六章 絵を渡す朝
16:12 おわりに
脚本家が書き下ろしたオリジナル短編です。登場人物・団体は架空のものです。
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