【海外の反応】「澄んだ水にペンキを塗って何になる!」バングラデシュで日本人が1100本の井戸を検査…10年後に9400人の暮らしを守った"衝撃の理由"とは?
バングラデシュ西部の村で起きた、水をめぐる物語です。
その村には手押しポンプの井戸が1,100本ありました。水は澄んでいて、冷たく、匂いもありません。誰もがそれを良い水だと信じていました。
そこへ日本から来た水の技術者たちが入り、始めたのは奇妙な作業でした。瓶に水を取り、薬を3滴落とし、20分待つ。そして井戸の支柱に、赤か緑のペンキを塗っていくのです。
「澄んだ水にペンキを塗って何になる。井戸を掘れ。掘れば水が出るだろう」
村の水を預かる若手の職員は、そう言って日本人を責めました。隣では別の事業が1日1本のペースで新しい井戸を掘り、村の人に喜ばれていました。日本側の仕事では、水は1滴も増えません。
赤を塗られた家は怒りました。隣の井戸は緑なのに、なぜうちが赤なのか。見える違いは何もないのです。村の中には線が引かれ、日本人が村を2つに分けたと言われました。
ところが2003年、隣の村で980本を測ったとき、紙を持つ手が止まりました。基準を超えた井戸は317本。そして診療所の記録に並んでいた人数と、その数字は重なってしまったのです。
色も匂いも味もないものが、なぜ20年かけて人の手のひらに出てくるのか。日本人はなぜ、礼も言われないと分かっていて人の家の井戸に赤を塗り続けたのか。
10年後、村の集会所の棚にはベンガル語の台帳が7冊並んでいました。ペンキは村の組合が自分たちで買っています。
測る。書く。残す。派手さのないその3つが、9,400人の暮らしに何を残したのか。最後までご覧いただければ嬉しく思います。
【主要参考情報・ソース】
・JICA「地下水調査及び深層帯水層水源開発計画」案件資料
・JICA バングラデシュ砒素汚染分野の現状と取り組みに関する調査報告
・日本水環境学会誌 掲載論文(ベンガル地域の飲料水ヒ素汚染問題に関する比較研究)
・国際開発学会 掲載論文(ヒ素の健康リスクと住民の水源選択に関する研究)
・バングラデシュ政府・ユニセフによる全国井戸検査と井戸の色分け(緑井戸・赤井戸)の記録
※この動画は実話を基に構成したエンターテインメント作品です。
登場する人物・団体名は仮名を使用しており、一部フィクションが含まれます。
本動画では、日本の文化・歴史・技術・精神、そして世界から寄せられる反応を、
物語性を交えながらわかりやすく紹介しています。
"日本らしさ"の本質を、より深く伝えることを目的としたコンテンツです。
🎙️ 【ナレーション】
VOICEVOX:青山龍星
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