光の速さの陽子が頭を通り抜けた。「もって2〜3週間」と言われた物理学者に何が起きたのか【ブゴルスキー事故】
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1978年、ソ連の研究都市プロトヴィノ。物理学者アナトリー・ブゴルスキーは、調子の悪い測定器を直すために、加速器U-70の実験室へ入りました。
部屋に入る前には、人をビームから守る仕組みが3つあったはずでした。それなのに、彼が測定器をのぞき込んだとき、目に見えない陽子のビームが頭を通り抜けます。
なぜ3つの仕組みは同時に働かなかったのか。医師は彼に何と言ったのか。そのあと何が起きたのか。3Dで順を追って見ていきます。
※「致死量の300倍」は、「全身に浴びれば命を落とすとされる量の、およそ300倍」という意味です。
※ 当時の記録は公開されていない部分が多く、日付や数値は資料によって違いがあります。はっきりしない部分は動画内でそのように伝えています。
※ 3Dの部屋や装置は、説明のための再現です。実際の形とは異なります。
▼ 目次
0:00 はじめに
1:26 研究所と、人を守る3つの仕組み
5:14 ビームが頭を通った瞬間
5:50 2章 誰にも言わなかった夜
8:20 3章 医師の見立て
11:32 4章 右の顔だけが年を取る
12:45 終わりに
▼ 主な参考資料
・「Персональный Чернобыль Анатолия Бугорского」『イズベスチヤ』1998年1月23日(本人の依頼で書かれた記事。筆者のブログに全文と本人の追記を転載)
http://www.liveinternet.ru/users/rewi...
・Masha Gessen「The Future Ruins of the Nuclear Age」『WIRED』1997年12月
https://www.wired.com/1997/12/science-2/
・RIAノーボスチ 2025年5月3日
https://ria.ru/20250503/uskoritel-201...
・『論拠と事実(AiF)』2020年5月18日
https://aif.ru/society/science/yarche...
▼ 写真の出典(引用)
・ブゴルスキー本人の写真2枚:上記『イズベスチヤ』記事の転載ページより(本人の依頼で公開されたもの)
http://www.liveinternet.ru/users/rewi...
▼ 地図
・地図データ © OpenStreetMap contributors
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