📺 わかめ ぷらす
School Hub / わかめ ぷらす● Active

帰省のルーツは江戸時代の藪入り?奉公人が実家に帰る日と当時の食事を解説|江戸めし物語

江戸めし物語34,093回視聴投稿日: 2026/10/18
正月十五日の夜、江戸の東のはずれ、葛西の小松川村。 囲炉裏の火のそばで、ひとり暮らしの母・おときが、小鍋の小豆をことことと煮ていました。 明日、日本橋の太物屋に奉公に出たひとり息子が、三年ぶりに帰ってくるのです。 正月十六日と七月十六日。 それは、江戸の奉公人が主人から暇をもらい、親もとへ帰ることを許された、一年にたった二度の日——「藪入り」でした。 給金もなく、仕着せとわずかな小遣いだけで働いた十二歳の小僧・長吉。 新しい着物で両国橋をわたり、逆井の渡しを越えて、母の待つ村へ。 母がととのえた膳には、白い飯、里芋の煮っころがし、葛西菜のおひたし、そして小豆の汁粉が並んでいました。 この動画でお話しすること: ・江戸の商家の小僧——十歳前後で奉公に出て、手代になるまでの長い道のり ・給金は出ず、盆と正月の「仕着せ」と小遣いだけ ・藪入りはなぜ正月十六日と七月十六日なのか——小正月とお盆、閻魔さまの斎日 ・「地獄の釜のふたが開く日」と、奉公人の休み ・「藪入り」という名のおこり——宿入り説と藪の里説 ・日本橋から両国橋、本所、亀戸、逆井の渡しへ——小僧の帰り道 ・両国広小路の屋台と、母に買った一本の手ぬぐい ・葛西菜と小松菜——吉宗が名づけたという言い伝え ・かて飯と白い飯、村の暮らしと特別な日の膳 ・三年ぶりの再会と、母の手料理 ・落語「藪入り」——眠れない父親の親心 ・炭太祇の句「やぶ入の寐るやひとりの親の側」と、蕪村『春風馬堤曲』 ・枕の下の銭と、三つの握り飯 ・帰れなかった上総の小僧と、分けあった握り飯 ・藪入りから、正月・お盆の帰省へ ・集団就職の「金の卵」と、ふるさとで待つ母の膳 一皿の裏には、いつも人の暮らしと物語があります。 今日も、ゆっくりとお付き合いください。 ────────── あなたには、帰るたびに母親が作ってくれた、忘れられない一皿はありますか? あなたの食卓にも、江戸から続く一皿があれば、ぜひコメントで教えてください。 もっと聞いてみたいという方は、チャンネル登録をしてお待ちいただけたら嬉しいです。 今日も、江戸のごちそうさまでした。 ◆目次 0:00 正月十五日の夜、小豆を煮る母 1:09 日本橋の太物屋、眠れない小僧・長吉 1:45 なぜ「藪入り」と呼んだのか 2:06 十歳前後で奉公に出た江戸の小僧 2:48 給金は出ず、仕着せと小遣いだけ 3:33 長吉が日本橋へ出された日 4:52 藪入りは正月十六日と七月十六日 5:17 閻魔さまの斎日、地獄の鬼も休む日 5:42 「藪入り」という名のおこり 6:14 正月十六日の朝、旦那からの紙包み 7:31 家へ帰れない上総の小僧・定吉 8:14 新しい仕着せで、日本橋をあとに 8:43 両国橋と広小路の屋台 9:25 母に買った一本の手ぬぐい 10:10 本所、亀戸、逆井の渡しへ 11:33 小松川村、母の台所 12:00 葛西菜と小松菜の言い伝え 13:02 かて飯と白い飯、汁粉のしたく 14:01 三年ぶりの「ただいま戻りました」 15:06 囲炉裏ばたの母の膳 16:21 店での暮らしと、ひび割れた手 18:03 落語「藪入り」、眠れない父親 19:33 ひとつの布団と、太祇の句 19:59 蕪村『春風馬堤曲』の結び 20:57 枕の下に置いた銭 21:48 あくる朝、三つの握り飯 22:45 振りかえらない背中 23:42 枕の下の紙包み 24:22 逆井の渡しの舟で 24:51 帰れなかった定吉と、分けあった握り飯 26:19 年に二度の、長い日々 26:45 藪入りから、正月とお盆の帰省へ 27:20 集団就職の「金の卵」 28:03 母の膳は、いつの時代も 28:33 帰ってくる誰かのために ※ 本動画は史料・言い伝えをもとに再構成した歴史文化の物語です。金額・年代など一部は諸説あります。本動画では、台本の構成、ナレーション、映像、画像、編集の一部にAI技術を活用しています。 #江戸時代 #食文化 #藪入り #江戸めし物語

コメント 読み込み中…

コメントを読み込んでいます…